菊池桃子さんの講演会に参加して

先月、昨年に引き続き長男が通う学校のPTA全国研修会に参加して参りました。その中で印象に残ったのが、同世代で日本一億総活躍国民会議のメンバーで女優でもある、戸板短期大学客員教授の菊池桃子さんの講演会でした。

演題は、夢をつなぐ子育てとソーシャルインクルージョン ~未来を拓く子たちのために、今、私たちがすべきこと~ 。

アイドルとして活躍した十代から二十代。 結婚、出産を機に子供達が置かれた環境を変えたいため、学びの機会を得たそうです。この社会人、家庭人となってからの復学を、Uターンシップまたはリターンシップと呼ぶそうです。皆さんはお聞きになったことがありますか。

菊池さんは、学生時代には無縁だった雇用政策に関わる人材育成論やキャリア形成論を専攻され、修士課程を修了されてます。

キャリアの語源は、ラテン語で馬車の轍(わだち)carraria(キャラリア)を意味します。馬車などが通った後に続く車輪の跡がその語源で、伴走者としてそれを支える意味もあるそうです。

これからの世界のわだち(キャリア)は、少子高齢化社会と向き会う社会では、多様な人たちが就業する集団「ダイバーシティー」が必要になる。すなわち仲間外れを作らない世の中、お互いがお互いを認め合う社会を作ること。これが題名のソーシャルインクルージョンの意味です。

老若男女、健常者も障がい者もお互いを認め合い、平等の立場で仕事をし、支えあって生きていく。これが最も子育てにも大切なものと菊池さんは説いています。

いじめによる不登校やハンディキャップのある子供たちが、希望の持てる社会を作りたい思いがにじんでいました。

今の子供たちが担うこれからの人口減少社会は、様々な困難が待ち構えています。 国も個人も真剣に考えなくてはならない。国の雇用政策も大切ですし、キャリア教育も必要になります。これらを活かすためには希望の持てる社会が最も大切です。

子供にとっても、大人にとっても未来に向けて笑顔でいられる社会づくり、雇用政策は、大変重要に感じました。

キャリア教育については親としては、子供のコーチ役として、社員の皆さんとはお互いが人生のコーチ役として寄り添い、支え合えたら素敵だなと思いました。